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現在日本では、精油(エッセンシャルオイル)は「雑貨」として扱われていため、ハッキリとした基準を設けていません。そのため、粗悪な商品も多く流通しているのが今の現状と言えるでしょう。そこで、安全にアロマテラピーを楽しむ上で、精油(エッセンシャルオイル)を選ぶ際の注意点をなどをご紹介します。大切なことなので、しっかりメモして下さいね。
ラバンジン
アロマテラピーに使用する精油(エッセンシャルオイル)は、少しでも不純物が混ざっているといけません!購入する際には、植物から抽出された100%天然であるかどうかをきちんと確認して購入する必要があります。現在世界に存在する精油の種類はだいたい200〜300あると言われています。そのなかで、日本国内で一般的に販売されているのは約50種類ほど。
現在、「ラベンダーの精油」として売られているものの多くは、中国などで栽培された「ラバンジン」という異種を原料としていると言われています。この「ラバンジン」はラベンダーと似ているように見えますが、実際には成分や特性の全く違う、別の精油(エッセンシャルオイル)なのです。これを蒸留したものに、合成リナリル酢酸などを加えて香りを良くし、他のいろいろな添加物を加えて、「ラベンダー」というラベルが貼られ、手頃な値段で売られているわけです。
もしこのようなものを使用してしまうと、健康に害を及ぼしたり、肌トラブルの原因になったりする可能性があります。合成のポプリオイルやフレグランスオイルなどを間違って使用しないように注意が必要です。
初めて精油を購入するときには、専門店で購入するのが一番安全な方法です。専門店なら当然種類も豊富ですし、品質も信頼できます。そして何よりも知識の豊富なスタッフが対応してくれるので、自分の購入したい精油(エッセンシャルオイル)を間違いなく選ぶことができるからです。浅はかな知識で購入せずに、専門のお店のスタッフさんなら安心ですよね。もし、専門店以外のお店で購入するときには、ボトルパッケージに表示してある精油名・学名(精油の種類を見分けるときの基本となる名前で、ラテン語で表記されています)・原産地・輸入元や製造元・製造年月日も細かくチェックする必要がありますよ。
キャリアオイルとは、精油(エッセンシャルオイル)を希釈するための植物性のオイルのことです。精油は大変濃縮されたものなので、アロマバスやマッサージで直接肌につけてしまっては刺激が強すぎます。そのため、キャリアオイルで希釈する必要があります。精油は水には溶けませんがキャリアオイル(植物オイル)にはよく溶ける性質を持っています。キャリアオイルは肌への浸透性や潤滑性の面からも、アロママッサージを行う場合にはキャリアオイルが必要になります。
アロマテラピー用に使用するキャリアオイルは、栄養価を豊富に含んだ植物油でも化学溶媒されたのでは有害物質が残留してしまい肌がそれを吸収してしまう可能性があるます。そのため、できるだけコールドプレスされた未精製で添加物のない植物油が望ましいと言われています。また、できるだけ除草剤や殺虫剤などの残留物がないものを選び、有機栽培によるものであれば一番理想的です。食用の油を代用する場合も、食用の油を製造する工程で合成添加物を加えられる(酸化防止や色素をつけるため等で)ことが多いので注意が必要になります。アロママッサージで直接肌につける場合は、肌に害の及ばないものや自分に合ったものを選ばないと大変なことになるので、こまめにチェックして購入しましょう。

希釈とは、溶液の濃度を溶媒を加えて薄めることを言います。
精油(エッセンシャルオイル)を選ぶときは、人それぞれ好みの香りがありますので、自分の好みに合った香りを選ぶのが1番効果があります。精油(エッセンシャルオイル)を選ぶのは比較的午前中が良いとされてます。お店などで精油(エッセンシャルオイル)を選ぶときは、ビンを鼻から少し離して持ち、フタをあけてびんを振って空気になじませて香りを嗅ぐようにするのがコツ。それと一度に嗅ぐ精油(エッセンシャルオイル)は3〜5種類までにしましょう。あまり近づけすぎるとむせたり、本来の香りが分からなくなったり、後あまり何種類もにおいを嗅いでいるとにおいを感じる感覚が鈍くなったり、気分が悪くなったりするので気をつける必要があります。
それと精油を選ぶ際は、直感で自分の好きだと思う香りを選ぶのが1番効果があります。「自分の好きな香り」は、そのときの「自分の体調」によって変わって来ると言われています。例えばホルモンバランスを正常に整える働きを持つサイプレスの香りは、普段は「あまり好きなにおいじゃないな。」と思っていても、生理中の女性ホルモンが不安定なときに嗅ぐと「この匂い、いいにおいがする。」と感じたりするそうですよ。自分の現在の体調に応じて、欲しがっている薬効作用を、私たちの嗅覚が本能的に嗅ぎ分けているということなのですね。犬ほど嗅覚が優れていないとはいえ、生物の構造は上手くできているものです。(笑)
その日の気分、体調面を考慮しながら精油を購入するときは、試しに試嗅して「あっ、いいにおいがする。」と直感的に感じたものを選んでみるのも上手な選び方ですよ。
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